季の記

頭に浮かんだことなどを書いていこうと思っています

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稲・稲作・収穫・祈り

私の住んでいるところでは、今週中に稲刈りがほとんど終わっている。

稲穂が陽にあたり、きらめいている景色が好きなのだが、収穫されてちょっと寂しい。

日本に稲が持ち込まれ、耕作が始まったのは縄文時代中期と言われている。
水稲耕作が始まるのは、弥生時代。

その稲のルーツは、
①朝鮮半島南部から対馬海峡を通ってきた

②江南(中国の揚子江以南あたり)から五島列島のあたりにきた

③インドネシアやフィリピンから島伝いにきた


と三つの説があるらしい。
まだ、解明されていないので、なんとも言えないが。

日本神話の五穀の話では、
『保食神の亡骸の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。
アメノクマヒトがこれらを全て持ち帰ると、アマテラスオオカミは喜び、民が生きてゆくために必要な食物だとしてこれらを田畑の種とした。』

と、書いてある。
ちなみに、毎年10月に伊勢神宮で行われる神嘗祭は、上の話に基づいていると言われる。

稲がどこからきたか。
そう考えるのは、日本人の主食=稲からとれる米なのだから。

そうそう、本で読んだのだが、稲=愛くしい苗(いつくしいなえ)からくる日本語の特有の語なんだって。
稲を苗のころから大切に育てる日本人の心が表れていると思う。

皇室においては、天皇陛下がお田植えと稲刈りをされている。
水田で稲作をお始めになったのは、昭和天皇と言われているが、その昭和天皇からお田植えと稲刈りを引き継いだ今上天皇陛下は、播種(はしゅ)といって、稲の種をまくことを始められた。

陛下御自ら水田に入り、田植えし、稲刈りをする君主は我が国の天皇陛下しかいないだろう。

そして、天皇陛下の稲作=日本神話に直結する。
だから、11月に新嘗祭が行われる。
祭ることは祈りに通じる。
従って、天皇陛下の稲作は、大切な仕事である。

播種
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お田植え
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稲刈り
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今上天皇陛下から未来の天皇陛下へ
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天皇陛下が稲刈りされた米は、新嘗祭などに使われる。

稲=皇室=日本神話に繋がっていて面白い。

ニュースで、天皇陛下がお田植えや稲刈りを始められた~と言われても、
このニュースが”天皇陛下の大切な仕事”と分かる人は少ないだろう。

そういう意味でも、未来へ伝えていかなければならない事だと思う。
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