季の記

頭に浮かんだことなどを書いていこうと思っています

築地移転問題について

「築地移転問題」について、移転はない。
土地はそのままで、建物だけ建て替える。


築地市場は、水産物、青果(野菜・果物)、鳥卵(鶏肉および鶏卵)・漬物・各種加工品(豆腐・もやし・冷凍食品等)を扱う市場である。

豊洲新市場は、問題がありすぎて何の為に建てたのか分からない。

①土壌汚染問題で「食」と「体」の安全性が不透明
土壌汚染がどれくらいあるかの結果はまだ上がっていないはず。
魚や市場で働く業者たちの健康問題に関わることなのに。

②構造上の問題で、「掃除」は海水NG×なので、真水かほうきで掃けばOK
築地では、海水で床を掃除し、「清潔」と「食の安全」を保ってきたが、豊洲では構造上不可能。
東京都が言う「掃除」は、虫が湧くので清潔が保てない。
「東京都」真水で掃除OK→水たまりができると虫が湧いてしまう。
「東京都」ほうきで掃いて→虫が湧いて出てしまう。

築地で行われている海水での掃除が、理に適っている
だから、新市場に移っても海水での掃除がしたいという業者の望みが、東京都に通じていない。

③水槽の海水を冷やす氷を作る設備が無い
釣れた時に締める浜締めもあるが、基本的に生きている魚を産地から仕入れて扱う。
魚を水槽に入れ、水温に気を配り氷をいれたりして鮮度を保つ。

豊洲に移ったら、機械で水温調節をする事になる。
電気代がかかるし、停電の時は使えないから魚の鮮度が保てない。

以上の理由で、氷を必要とする業者は多いと聞く。

④店舗のスペースが築地より狭い
店舗のスペースが狭く、業者が仕事しづらいと不評。

⑤搬入口が狭く、側面が開くトラックに対応できない。
トラックの後ろ側からしか搬入できない。
側面が開くトラックの参考画像(wikiより)
wikiForwardwing.jpg

搬入口を広くとり、色んなトラックに対応できるようにするのがベスト。

⑥業者が築地→豊洲へ移転するには、大金がかかる
コストの問題で、業者は大金を払って引っ越さねばならず、移転の目途がついていない所も多い。

まだまだ問題があるが、ここで終わりたい。

実際に働く業者が移転しても大丈夫だと安心して働けるように環境を整えるのが良い。
しかし、豊洲新市場は卸市場の「機能」と働きやすい「環境」、「食の安全」が軽視されている。
本末転倒とは、まさにこの事。
業者が、全て整っている卸市場の築地に残りたいと思うのは至極当然である。

東京都は、大金をかけて「利権」のからんだ中身が無い建物を建てた。
日本の「食の安全」「食への信用」を破壊する事になるのに。

今、海外から観光客が築地を見学したがっているが、彼らの目には海水掃除で清潔が保たれている「築地」で沢山の活魚が取引されているのが新鮮に映るからだ。

マスコミは、小池知事を叩くより、なぜこんな市場になったのかと取り上げるべきではないか。

東京都が移転せよとこだわっていたのは、東京駅や日本橋に近い都心の一等地である「築地」にある。
跡地に何を建てるか作るかは白紙ということだが、今のままでは利権が関わる跡地になるだろう。
オリンピック開催もあるし、無茶苦茶な街づくりが行われてしまうのではと不安になるね。

だから、小池知事が、かねてから言っていた「築地はそのままで、建物だけ建て替えましょう」を実行する。


頂いたコメントは、後で返事しますので少しお待ちくださいね。
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